一人も顔と名前が一致しないグループにもかかわらず、
この選挙は、不思議とおもいっきり気になった。
おかげで、だいぶ名前と顔を覚えた。
アイドルトークにも少しは参加できそうだ。(笑)
ワールドカップ的に、久しぶりにお祭り騒ぎで楽しかった。
大島、前田の二人の争いに日本中がワクワクしたに違いない。
モーニング娘の影が薄くなって、日本中秋葉原生まれのAKB一色という萌えな空気も悪くない。
今回の選挙の結果で、特に注目したいのが、柏木の7位入りと、板野の3位⇒8位転落。
要因は、柏木は、握手会など、ファンとの関係性を重視して地道に活動したからとのこと。
対して板野は、CMなどのメディア中心に露出を増やしていたが、及ばずという結果だ。
地味な活動が、ソーシャルメディアを通して、バイラル(口コミ)で広がって大きな力となったわけだ。
言葉を代えるとずっと王者として君臨してきたマスメディアがソーシャルメディアの力に負けたことを意味しているのではなかろうか。
柏木の良い噂が、2チャン、Mixi、グリー、Twitter,Facebook、ブログなどのCGM(個人が作成したネットコンテンツや情報)を通して、広がったというわけだ。
2007年に2.1兆円あった電通の売上が今期の見通しでも1.8兆円へと1割も落ち込んでいることが、マスメディアの効果が減退したことを顕著に表している。
マスメディアの力が強かった時代は、サービスや商品を提供する企業が情報をコントロールできたが、ユーザー発信型のソーシャルメディアでは、もはやコントロール不能だ。
商品やサービスは、今まで以上に、シビアに評価されるようになるだろう。
AKB選挙は、本物だけが生き残る時代”ソーシャルの時代”の到来を告げているようだ。
